ダイエットはこれまで数回行いました。
きっかけは全て医師の指示です。
最初のダイエットは健康診断で肝機能を表す数値が標準数値を大幅にオーバーしていたのでダイエットをして最低でも5キロ減量する必要があるということでした。
私は普段それほど大食ではないとの認識でしたので減量するにしても方法が解らない旨医師に申し上げました。
医師が言うにはあなたは余り食べてないと言うが、肥満になるのは摂取したエネルギーと排出されたエネルギーの差他ならないということでした。
あなたが普段それほど食べてないというのであればレシピを書きましょうかと言われました。
これで減量する決心がつきました。とにかく短期間で最低でも5キロの原料を目指しウオーキングを始めました。
コースを設定し、会社から帰ってから毎日50分歩きました。
早歩きをしないと効果がないと本に書いてあったので誰にも負けないくらい早く歩きました。
最初の20分は糖分が分解され、次の20分で初めて脂肪が分解されるのです。
減量中、晩酌は中止して臨みました。
一週間に1キロの割で体重が減りました。
2ヶ月で10キロの減量ができました。
5キロくらいの減量はこちらから他人に言っても首を傾げる程度で外見的にはっきり現れませんが、さすがに10キロ減量すると黙っていても他人に解ります。
どこか身体が悪いのではないのかと心配されたこともありました。
減量が成功して肝機能の数値は改善しました。
ズボンはウエストが緩くなったので買い替えました。
その後全ての数値は標準の範囲内となり安心したのですが半年後にはリバウンドしてしまいました。


一回目のダイエットは一応の成果を見ましたが結果的にリバウンドしたこともあり成功とは言えませんでした。
アルコールが身体に合わないのかその他にも要因があるかもしれません。
二回目はやはり健康診断の結果今度は血糖値が標準値を少しオーバーしましたが自分ではまだまだ許容範囲だと思って医師のアドバイスには従わずに1年が経過し、健康診断の時期がきました。
今度は血糖値標準値を完全にオーバーしはっきりと糖尿病と宣言されてしまいました。
病院に通って治療するよう指示されました。
病院で治療を受けたのですが医師の言うにはとにかく食事を減らし運動を増やすことを心がけなさいというものでした。
薬物療法は行いませんでした。
しばらく通院していたのですが数値は上下を繰り返すばかりでした。
目に見えた効果がないので栄養指導を受けることになりました。
この栄養指導の効果があり1年がかりで10キロ以上の減量ができました。
この間ウオーキングはかかさず行った結果です。
今度は以前のような短期間ではなく1年がかりの長期間の減量ですのでリバウンドしません。
また栄養指導に基づいた食生活が習慣化したので以前と比べて小食になりました。
自分でも毎日の食事には注意を払うようになったし、家族の協力も大きかったのです。
外食しても以前は中華料理の場合にはラーメンにプラスご飯もの一品を摂っていましたが一品だけにしました。
また献立表をみると中華料理のカロリーは和食と比べ高いのでできるだけ和食店に行くようにしました。
このように減量できると血糖値の数値は下がるわけです。
現在のところ2回目のダイエットは上手くいっています。