いま私は、中年という年代に入ってきました。
気持ち的にはまだまだやれるという、若い気持ちなのですが、肉体的にはやはり衰えが見えてきています。
特に、視力の衰えを実感することが多くなりました。
普通に見ているときは、大丈夫なのですが、ふと視線を別のところに移したときなどに、焦点が合わなくなってきました。
これを周りの人に話したところ、それが老眼というものの始まりなのだと言われました。
そういったことで、だんだんと気になってきたので眼科医院んい行ったところ、やはり老眼であるということで、メガネの処方箋をいただいて、近くのメガネショップにメガネを購入してきたところです。
また最近では、そんなに大したことをしていないのに、膝や腰が痛くなることが多くなってきました。
この前も、腰が痛くて整形外科に行って見てもらったところ、レントゲンでは少しの変化はあるものの異常はなくて、むしろ体重を落とすように言われてしましました。
そう言われれば、このところ1年で5kgくらい体重が増えてきていて、気にはなっていたのです。
そういうふうに言われると、余計に気になるようになってきて、自分のお腹が中年太りしてきていることを実感するようになりました。
そこで、中年でお腹が出ているというと、最近よく聞くメタボリックシンドロームというものがありますので、心配になって近くの内科医院に行きました。
すると、極端ではないけれどメタボリックシンドロームの傾向があるということで、それに伴う健康被害などの説明を受けて指導してもらいました。
指導してもらった内容というのは、そんなに難しいことではなくて、食生活の改善と定期的な運動を勧められました。


すなわち、簡単に言うとダイエットしなさいということなのです。
運動は昔からしてきましたが、最近はあまりしていませんし、時間的に難しいところがあります。
そうとは言って、食生活の改善しか残っていないのですが、これが一番難しい感じがしました。
私の場合は、食事は普通に3食を普通に食べているだけですし、感触もほとんどしません。
あえて言うなら、晩酌にお酒を1~2合くらい毎日飲むくらいのものですから、そんなに総合的に見てもたくさん食べている実感はないのです。
そんなことから、ダイエットについてどうしたものかと考えていましたら、テレビを見ていると漢方薬で体質改善をしてダイエットをしているという番組を見たのです。
これならばそんない無理なく出来そうですし、食生活を大きく変えなくても良さそうだと思い挑戦してみることにしました。
そこで、近くの漢方と鍼灸治療をしている鍼灸院に行きました。
すると、先生は基礎代謝が下がってきていることが、太ってきた原因であることが最も考えられるので、これに対する治療をしましょうと言いました。
その日は、まず診察をして鍼灸治療をされました。
足や手やお腹や背中など、いろいろなところに鍼灸の治療をしてもらいました。
鍼灸治療が合わると、漢方薬を出してもらって、それを飲むように指導されました。
また、食生活のちょっとした指導もしてもらい、この内容なら大きく変えることもないのでできそうだとしてみることにしました。
そうしていると、不思議なことに少しずつ体重が減ってきまして、3ヶ月で5kgも体重が減ったのです。